スコーンの原型、小麦粉もふくらし粉もつかわないバノックづくり

アフタヌーンティーにはかかせないスコーン。

ちょっときどったようなお菓子ですが、じつはその原型をたどることは人類の食の軌跡をみつめることになります。



地球上いたるところでつくられてきたパンやせんべいの原型、穀物の平焼き。

今回はバノックといわれるイギリス北部でつくられていた乳製品を使ったものと、

ビーガンタイプをつくることを通して、

未来の食と農牧のあり方を考察します。

手を動かしたあとは、できたてのバノックとお茶を飲みながらお話をしましょう。

●持ち物は

持ち物:そば粉を300cc程度、バターか植物油を30cc、バノックを持ち帰る容器、エプロン頭巾など調理の服装

会費:1700円(材料費とお茶代込み)

所要時間、2時間程度

※事前のお申し込みが必要です。
お名前、参加人数、当日連絡のつくお電話番号、メールアドレス
をご記入の上メールにてお申し込みをお願い致します。
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講師:石田 紀佳

略歴

フリーランスキュレーター、手仕事研究。

東京都心のアーバンパーマカルチャー実践と神奈川県の里山での野草採取を通して、

人類の天然生活を模索する。

貧困層や移民の多いイギリスでの保育園体験のせいか、人種にも食事にも偏見がなく現在に至り、

近年ますます食の既成概念が外れている。

自由大学、朝日カルチャーセンター講師

著書:藍から青へ 自然の産物と手工芸(建築資料研究社)、草木と手仕事(薫風堂)、魔女入門 七十二候の手仕事(すばる舎)