昔、農家にとって馬は大切な労働力であり、大切な家族でした。戦後、車や農業機械の普及により、田畑や街、家からも姿を消していきました。現在、馬は競馬や乗馬で活躍するのみとなってしまいました。では、馬の力は機械には及ばないのか。そんなことはありません。今でも馬と共に働き生きる人が世界には大勢います。もちろん日本にも。特に長野は在来馬でもある木曽馬がおり、人と馬の距離が近かった地域です。今、長野に暮らす人と働く馬がいます。その馬たちに触れ、力を感じるワークショップを開催します。
馬の背中で物を運ぶ駄載。昔の宅急便。峠を越える長野では重宝しました。
馬に木を引かせる馬搬。農家の冬の仕事です。薪や家を建てる木を里まで下ろしました。
その他、馬や牛が使っていた畜力農機具を展示します。
講師:横山 晴樹
:中川 剛
:吉田 静
馬なしでは生きていけない大人たち
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