たかきびホウキの魅力は、軽いこと。ずっと使っていても疲れないのです。
納屋や出荷場の土間や、薪ストーブのまわりの掃除に大活躍間違いなし!です。
捨てられてしまうような材料から、使いやすいホウキが生まれるのは感動的かもしれません。
僕のひいじいちゃんも作っていたようですが、僕には受け継がれませんでした。それは、食べ物だけでなく道具も自給するのが当たり前だった時代のこと。
でも、運良く、4年前に群馬の黒保根に住むHさんからホウキの編み方を教わることができました。「昔は、藤づるで編んだもんだ。」など、いろんな百姓の知恵を聞きながら。そこには、食べ物や生活の道具を自給する暮らしが残っていました。
身の回りにある素材を使って暮らしをつくる。タカキビほうきの作り方を共有することで、そんな暮らしや心に近づけたら嬉しいです。
*ホウキには色々なサイズがあるのですが、今回のワークショップでは小さなホウキを作る予定です。
農家の手しごと研究所